私たちが大切にしていること
メープルリーフフーズ社は、職場で働く従業員の安全を守り、その貢献に報いると同時に、従業員が学び、ベストを尽くす文化と環境を大切にしています。カナダの食品企業として、意思決定が行われ、その意思決定に基づいて迅速に行動できるといった、自律的に行動できる環境の中で、弊社従業員は仕事に取り組んでおります。
アニマルケア
世界レベルの動物福祉を実現するために大切なことは、弊社従業員に動物への理解やアニマルケア規格についての知識やスキル、リソースを与え、職場文化を整えることから始まります。私達はアニマルケアに関してべストプラクティスを理解し、かつ必要の際には迅速な指導を行い、弊社従業員および納入業者がアニマルケア規格を遵守できるよう努力しております。
アニマルケアを向上させるという目標においてコアとなるものは、具体的方針や要領、アニマルケアを社内のみならずサプライヤーへも徹底を行うといった、経営を含む全社的なことに及びます。主要なアニマルケアの定量的評価や目標に関するリスクと進捗に関して、取締役会委員会および経営層へ四半期毎の報告を行っており、経営層が直接的な説明責任を負っております。
この説明責任は、弊社への納入業者にも要求されます。『国立農場アニマルケア委員会実務要領』や『カナダ品質保証プログラム』そして『カナダ豚肉委員会アニマルケア評価に基づくガイドライン』を遵守するよう、生体豚の納入業者へ要求しています。『職業動物審査官証明機関』(PAACO)によって動物審査官として認証もしくは研修を受けた従業員による週1回の内部監査、ならびに年次の外部監査を行っております。それによって、規定された上記のガイドラインが、確実に動物たちに施されるよう徹底しております。メープルリーフフーズ社では『職業動物審査官証明機関』(PAACO)の認証を受けた23名のエキスパート達が、養豚および養鶏事業全般にわたり、動物の健康を毎日チェックしております。PAACO研修を受けた弊社従業員は、動物福祉に関連した奥の深い知識やスキルを有しており、モニタリングやレポーティングを行います。PAACO研修を受け、認証を受けた自社従業員を活用し、更なるアニマルケアのレベルアップに取り組んでおります。
弊社は、カナダ食品検査庁(CFIA)専任検査官および加工処理施設の獣医だけでなく、さらには農場でのアニマルケアを監督する州当局者とも、信頼のある関係を構築しています。
メープルリーフフーズ社は、研究に積極的に取り組み、動物福祉の理解を高めるとともにその推進を行います。弊社は、アニマルケアについて業界をリードしており、アニマルケアのガイドラインを州や連邦法律内にも反映させていきます。