戻る
ハテライトポーク
ハテライト教徒団は16世紀後半に、欧州から北米に移住したドイツ修道士を母体とする集団です。彼らはコロニーと呼ばれた個々の農場敷地に、伝統的な家族集団で生活を共にしました。そのコロニーはカナダ西部とアメリカ北西部におよそ460ヶ所あります。コロニーの規模は、約100人程度に限られています。1つのコロニーは家庭、教会、学校およびセントラルキッチンと食堂を持っています。彼らの農業活動はとても進歩的ですが、贅沢品への思い入れはありません。彼らは自らの食物を栽培するとともに、家や家具そして衣類を含め、多くの必要とするものの多くを自給自足で築いています。コロニーにおいては誰もが貢献しています。通常、男性は木工作業や機械工および建築作業は勿論、あらゆる農業活動を行う一方で、女性は子供の世話、掃除、洗濯、そして料理を行います。
こと農業活動になると、ハテライトはとても効率が良い上に、技術的に最も進んだ設備を使用します。彼らは垂直統合化を図って、自分たちが栽培する独自の農作物(大麦、小麦、キャノーラ)を、豚やその他の家畜に与える飼料にします。また、彼らは現場に飼料工場を構えるとともに、トレーラーを所持して市場に豚を連れて行きます。ハテライト生産者は、同じ地域の他の農家と比べると、大抵の場合、穀物収量、豚の飼育生産・母豚生産や他の生産評価単位を基準にしても、いずれも最高の成績を誇ります。
ハテライト生産者は、サステナブルな施設運営を行うと同時に、メープルリーフフーズ社の専任パートナーでもあります。また、彼らは誇り高い人々であり、そのコロニーは互いに競い合って、弊社に均質で最高の品質の豚を提供しています。